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 彼は隣の県に住んでいる男性で、私の住んでいるところには仕事で週に一度は訪れると言っていました。
現在も仕事で滞在中という事で、彼の宿泊しているホテルのロビーが待ち合わせ場所となりました。
私の住んでいる場所から大して遠いところでもありませんでしたから、すぐに出かけていく事ができました。
愛人の面接なんて初体験ですから、緊張した面持ちで出かけていったのです。
一応お互いに写メ交換をすることができていたために、見た目は分かっていました。
年齢よりは若く見える方だったこと、やっぱり会社経営をしているぐらいだから自信たっぷりといった雰囲気が漂っていました。
ホテルのラウンジについて彼に連絡をしたところ、近寄ってくる男性がいました。
「よく来てくれたね、大変だったか?」
「いえ、体は健康だから大丈夫です」
「そうか、良かったよ。
お茶でも飲みながら話そう」
「はい」
ホテルのラウンジに設置されている飲食店に入って、ミルクティーを飲みながら彼と面接が始まりました。
態度そのものはとても優しいし、終始笑顔絶やさなかったので安心感を持つことができたのです。
「月額の支払いは50万円、メールで話した通りの条件を飲むことができるのなら、君と契約を交わしたいと思っている」
彼の提案してくれている条件は、全てに於いてクリアすることができると思っていました。

恋人もいないし、他の男性と関係を楽しむという性格でもありませんでした。
現在無職だから時間の都合は簡単につけることができます。
「その条件で契約をお願いしたいって思ってます」
彼はとても嬉しそうに笑顔を見せてくれました。
その日のうちにセックスがあるのかと持っていたのですが、その日は食事を食べただけで終わってしまいました。